rubyでpikを使う
- 2012/09/15 (Sat) |
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仕事でrubyを使うことが分かり、事前にお勉強しようと始めてみたが、この言語プラットフォームは今安定板の1.8系バージョンと、大きく変革すると見られている2.0系に移行する前の過渡期として用意された1.9系バージョンの二つに大きく分かれている。
勉強する側としてはなるべく両方押さえておきたいが、単純にバージョンの違う言語環境を切り替える方法はないかと思っていたら、日本のRuby普及活動組織であるRubyアソシエーションがこうしたニーズに応えるツールを紹介していた。
その名もpik。
このツール、結論から言うと確かに便利だ。ただ一つだけ、何も知らない初心者が陥りかねない落とし穴があった。
pikをインストールするのは上記リンク先に掲載されている手順で一切構わないのだが、実はこの手順を踏む前に必ずruby環境を一つインストールしておかねばならない。
アソシエーションの説明とスクリーンショットだけだと、何も知らない初心者はpikを最初にインストールすればpikを介して複数のruby実行環境が手に入るとだけ考えてしまい、実はその前に少なくともruby1.8のインストールが必要であるとは思わない可能性がある。というか、筆者がモロにそれだった。
実際にruby本体をインストールせずにpikを先に導入してしまった場合、いくら正しく操作してもruby環境の切り替えはおろか、rubyを使うこと自体できなくて途方に暮れてしまうだろう。
というわけで、これからWindows環境でrubyを始める人はpikの使用を検討する際、事前にruby本体をインストールする必要があることを留意しておくべきと思う。
勉強する側としてはなるべく両方押さえておきたいが、単純にバージョンの違う言語環境を切り替える方法はないかと思っていたら、日本のRuby普及活動組織であるRubyアソシエーションがこうしたニーズに応えるツールを紹介していた。
その名もpik。
このツール、結論から言うと確かに便利だ。ただ一つだけ、何も知らない初心者が陥りかねない落とし穴があった。
pikをインストールするのは上記リンク先に掲載されている手順で一切構わないのだが、実はこの手順を踏む前に必ずruby環境を一つインストールしておかねばならない。
アソシエーションの説明とスクリーンショットだけだと、何も知らない初心者はpikを最初にインストールすればpikを介して複数のruby実行環境が手に入るとだけ考えてしまい、実はその前に少なくともruby1.8のインストールが必要であるとは思わない可能性がある。というか、筆者がモロにそれだった。
実際にruby本体をインストールせずにpikを先に導入してしまった場合、いくら正しく操作してもruby環境の切り替えはおろか、rubyを使うこと自体できなくて途方に暮れてしまうだろう。
というわけで、これからWindows環境でrubyを始める人はpikの使用を検討する際、事前にruby本体をインストールする必要があることを留意しておくべきと思う。
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